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日ハム近藤健介がFA行使を決断~複数球団による争奪戦となりそう~
西武の森選手と並ぶFAの目玉でもあった日ハムの近藤選手がFA権の行使を決断しました。FA制度が始まって以来、これほどFA市場が活発になったことはありません。日本を代表するアベレージヒッターである近藤選手を獲得するのはどの球団になるでしょうか。現状SB、ロッテ、オリックス、西武が興味を示しているようです。

ソースとなった記事からチェックしていきましょう。

日本ハムは8日、近藤健介外野手(29)が今季取得した海外フリーエージェント(FA)権を行使したと発表した。オリックスソフトバンクなど複数球団が獲得に乗り出すとみられる。近藤は球団を通じ「シーズンが終わり、侍ジャパンに向けて集中する中でもっと考える時間と材料が必要だと判断し、この決断に至った」と談話を出した。  千葉県出身で2012年に神奈川・横浜高からドラフト4位で入団。巧打と選球眼の良さで19、20年に最高出塁率のタイトルを獲得した。  選手会長を務めた今季はけがの影響で99試合にとどまったが、打率3割2厘をマークした。通算で打率3割7厘、52本塁打。(共同通信より引用)

【プロフィール】
経歴:横浜高
生年月日:1993.8.9(29歳)
身長/体重:171cm/86kg
ポジション:外野手
投打:右投左打
ドラフト:2011年ドラフト4位
プロ歴:11年目
年俸:2億5500万円
タイトル:最高出塁率2回 ベストナイン3回
特徴:昨季は主力が軒並み不振に陥る中、DH部門のベストナインに輝いた。日本最高峰の選球眼による異次元の出塁率。悠然とした呼び込みから放つ安打職人。
【成績】
2021年度:試合133 打席545 安打133 HR11 打点69 盗塁4 打率.298 出塁率.413 OPS.885
2022年度:試合99 打席396 安打98 HR8 打点41 盗塁8 打率.302 出塁率.418 OPS.879
【FAランク】
Aランク:補償選手あり+金銭

この選手を獲得できたら一気に左翼の問題は解決するでしょう。むしろ左翼が弱みだったチームは強みとなり、得点力は飛躍的に向上することになるのではないでしょうか。SBが積極的に獲得に動くのも納得です。SBに条件で対抗できるのはオリックスぐらいでしょうか。オリックスにしても喉から手が出るぐらい欲しい選手でしょうがどう動くか。千葉出身ということでロッテにもワンチャンありそうですね。西武には獲得資金の捻出問題が。今後も近藤選手の動向に注目です。



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