DeNA残留かと思われていましたが、どうやらFA権を行使するという決断に至ってしまったようですね。球団とはしっかり話し合った末での決断なので、球団から提示された条件が、嶺井選手の中では好条件というほどではなかったということなのでしょうかね。SBが獲得調査をしているという情報も後押しになってのFA権行使ということなのかなと思います。これによりDeNAとSBの一騎打ちの様相になりそうです。
ソースとなった記事からチェックしていきます。
嶺井は9年目の今季、自己最多の93試合に出場して打率.205、5本塁打、30打点。伊藤、戸柱と経験豊富なメンバーがそろう中で、チームの捕手で最多出場を果たした。就任2年目で昨季の最下位から2位に躍進した三浦監督からの評価も高かった。10月30日には「野球人生は長いので、まだ決断はしていない」と話すにとどめていたが、この日までに決意を固めた。(2(スポニチより引用)
【プロフィール】
経歴:沖縄尚学高→亜細亜大
生年月日:1991年6月4日(31歳)
身長/体重:175cm/85kg
ポジション:捕手
投打:右投右打
ドラフト:2013年ドラフト3位
プロ歴:9年目
年俸:2700万円(昨季3000万円)
昨季は初の開幕スタメン出場を果たしながら、故障もあり36試合の出場に終わった。今季はチーム事情から捕手3人体制が組まれ、その一番手として年間通して安定して試合に出続けることができた。
【成績】
2021年度:36試合74打14安打7打点0HR0盗塁 打率.189
盗塁阻止率.250 捕逸2 守備率1.000
2022年度:93試合262打50安打30打点5HR0盗塁 打率.205
盗塁阻止率.321 捕逸3 守備率.995
【FAランク】
Cランク:補償なし
【SBの主要捕手1軍成績】
甲斐(29歳):405打席 打率.180 1HR 出塁率.275 長打率.223
OPS.498
海野(25歳):42打席 打率.167 1HR 出塁率.167 長打率.286
OPS.452
渡邉(22歳):36打席 打率.273 3HR 出塁率.333 長打率.576
OPS.909
SBは過去FA選手獲得に際して、必ず4年契約を提示しています。DeNAが提示している年数も同じものと考えると、あとは本拠地が沖縄に近いということと5000万~1億円がベースとなって、総額4億円近くをDeNAが提示出来ているのかが焦点となりそうです。
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